教育・食育・医療の視点から、幼児期の"食べる・噛む・育つ"を支える健康教育プロジェクト
"いいうんちプロジェクト"は園児が心身ともに健康となるための取り組みです。教育・食育・医療の各業界のスペシャリストが、それぞれの知識・見識を持ち寄って開発しました。
社会の複雑化や食生活の乱れから、便秘は現代人共通の悩みとなっています。
そしてその影響は、大人だけでなく幼児にも大きく及んでいます。
生活リズムの変化やストレスが、知らず知らずのうちに子どもたちの腸内環境に影響を与えています。
柔らかい食べ物や加工食品の増加により、噛む回数が減り、多様な栄養素を摂る機会が失われがちです。
名古屋東学院では、令和6年度から『園児の良いうんち』を目指して、
教育・食育・医療の視点から給食の改革への取り組みを開始しました。
うんちは健康のバロメーターで、「いいうんち」は、心身が健やかに育っている証拠です。
名古屋東学院では、毎日の給食を通して、子どもたちの未来の健康を支えていきます。
"いいうんち"を作る2つの柱
多種多様な食材を体内に取り入れることで、腸内フローラを豊かにします。標準的な給食では週あたり40種類程度の食材が使われますが、名古屋東学院では100種類の食材使用を目指しています。野菜はできる限りオーガニック食材を意識して調理しています。
現代人は顎が小さく咀嚼力が弱い傾向にあります。そこで、給食前に「噛み噛みタイム」を設け、にぼしを毎日1匹食べる習慣を取り入れました。しっかり噛むことで唾液の分泌を促し、消化を助け、腸を育てます。
毎日1匹のにぼしは、単に栄養(カルシウムや鉄分)を摂るためだけではありません。咀嚼力を鍛え、にぼしのワタの「苦み」を経験することで、少しずつそれを「旨味」として認識できるようになります。味覚と嗅覚の発達を促し、自然なおやつへの関心を高める食育の教材です。
腸内細菌の多様性を育むため、標準的な40種類を大きく超える100種類の食材使用を目指しています。様々な食材を取り入れることで、腸内環境を根本から整えます。
野菜はオーガニックな素材にこだわり、玉ねぎの皮でスープを煮出したり、にんじんは皮ごと使っています。無農薬だからこそできる調理法で、豊かな栄養素を取り入れながら食品ロス削減にも貢献しています。
"いいうんちプロジェクト"は様々な副次的な効果を生み出しています。
幼児期から丁寧な味付けの様々な食材に触れることで、食に対する好奇心が育ち、自然と好き嫌いが減少していきます。
味覚が整うことで、甘いお菓子だけでなく、自発的ににぼしなどの「自然食材のおやつ」を好む子どもが増えています。
長期休みのときは便秘になりがちだったのに、給食が始まると必ず解消されます。給食の力ってすごいな、と実感しています。
4歳 女の子のお母さま
スーパーに行くと「にぼし買って!」と子どもにせがまれるようになりました。まさかこんな変化が起きるとは(笑)
5歳 男の子のお父さま
「給食おいしかった!」と毎日報告してくれます。いろんな食材を食べているからか、偏食も少しずつ改善されてきました。
3歳 女の子のお母さま
名古屋東学院 公認食品
給食だけでなく家庭でも"いいうんちプロジェクト"を継続できる食品を製造しています。
腸活グラノーラ
親子で一緒に作った、自然派グラノーラ
先生や保護者の皆さんと一緒に手作りした腸活グラノーラ。甘麹をかけていただくことで、食物繊維と発酵食品の相乗効果で腸内環境をサポートします。子どもが「作った」という体験が、食への興味関心をさらに育みます。
腸活クッキー
腸にやさしい素材で作ったおやつ
子どもたちが毎日のおやつとして安心して食べられる腸活クッキー。腸に届く素材を使用し、食べる楽しさと腸内環境のケアを両立します。詳細は随時公開予定です。
雑穀ふりかけ
先生たちの声から生まれた、2種のふりかけ
「白いご飯だけを食べたがる子が増えている」という先生方の声をもとに、1年をかけて無添加にこだわったOEMメーカーを選定。
① もち麦ベース:食物繊維が豊富なもち麦を使用した、腸に優しいふりかけ。
② 干しエビベース:カルシウムが豊富な干しエビを使用。丈夫な骨と腸の健康を同時にサポート。
SUKU LABO(スクラボ)
すくすく育つ 成長サポートドリンク・ ココア味
現代の子どもたちに不足しがちな鉄・カルシウム・タンパク質・イヌリン(食物繊維)を科学的に配合した成長サポートドリンク。着色料・香料・保存料は一切不使用で、毎日安心して続けられます。
腸内環境・消化・骨・血・成長を複合的にサポートします
鉄(てつ)
子どもは成長に伴い鉄の需要が高まりますが、食事からの補給は不十分になりがちです。鉄が不足すると便秘や貧血・疲れやすさ・集中力低下につながります。スクラボの鉄は腸に優しい設計で、毎日の腸機能の維持をサポートします。
カルシウム
骨と歯の形成に不可欠なカルシウムは、腸の筋肉収縮(ぜん動運動)にも関わる重要ミネラル。カルシウム不足は腸の動きを鈍らせ、便秘を招く一因にも。成長期に必要な量を手軽に補えます。
タンパク質
腸の粘膜細胞や消化酵素のもとになるタンパク質は、腸壁の健康維持に直結します。十分なタンパク質を摂ることで腸内バリアを強化し、有益菌が定着しやすい腸内環境を整えます。
イヌリン(食物繊維)
チコリ由来の天然水溶性食物繊維「イヌリン」は、腸内のビフィズス菌・善玉菌のエサになるプレバイオティクス成分。腸内フローラを整え、排便をスムーズにするいいうんちへの近道です。
名古屋東学院の給食では100種類の食材・噛み噛みタイムで腸内環境を整えています。公認食品をご家庭に取り入れることで、園でも家でも「いいうんち」習慣が途切れません。給食で摂りきれない栄養素をおうちでしっかり補い、子どもの腸を24時間ケアする理想のサイクルを実現します。
教育・食育・医療の各業界のスペシャリストが、それぞれの知識・見識を持ち寄って本プロジェクトを推進しています。
消化器内科医
小松 まゆみ
腸内環境は幼児期に大きく形成されます。医学的見地から給食内容・食習慣を監修し、子どもたちの腸の健康を長期的な視点でサポートしています。
産婦人科医・名古屋東学院 職員
守田 紀子
母子の健康を見守る産婦人科医として、妊娠期から始まる腸内環境づくりの重要性を伝えながら、子どもたちの健やかな成長を食で支えています。
調理師 / 幼稚園教諭 / 保育士・名古屋東学院 職員
杉之下 奈津子
毎日の給食で100種類の食材を使い、子どもたちが「おいしい!」と感じながら腸に良い食事を摂れるよう、安全でおいしい献立づくりに日々取り組んでいます。
プロジェクト・リーダー/名古屋東学院 理事
八幡 善姿子
「心と身体の基盤となる大切なお給食を、しっかり責任をもってご提供します」。各専門家と連携しながら、いいうんちプロジェクト全体を牽引しています。
幼児期に育まれる腸内バランスは、今後何十年と心身ともに健やかでいられるための大切な基盤です。
私たちは単に「食べる」だけでなく、「生きる力」を育むお給食を提供し続けます。
子どもたちの笑顔と、元気な「いいうんち」のために。
うんちは子どもたちの健康状態、特に腸内環境を映し出す鏡だからです。便秘に悩む現代の子どもたちを、毎日の「食」から根本的に救いたいという願いからスタートしました。
安心安全な地産・国産のものを中心に、できる限りオーガニック野菜を使用しています。玉ねぎの皮でお出汁をとるなど、無農薬だからこそできる調理法で食品ロス削減にも貢献しています。
一定の期間(献立サイクル)を通じて、多様性に富んだ腸内細菌叢を目指すため、非常に多くの品目を使用する設計を行っています。
食材提供、食育プログラムの共同開発、フードロス削減の共同発信など、様々な形での共創が可能です。お気軽にご相談ください。
本プロジェクトは、医療行為や治療を目的としたものではありません。教育・食育・医療的観点から、幼児期の健康的な生活習慣づくりを目指す教育活動の一環として実施しています。
現代では、柔らかい食事が増えたことで、噛む回数が減っていると言われています。名古屋東学院では、「よく噛むこと」が味覚や食への関心、生活習慣づくりにつながると考え、日々の給食前に"噛み噛みタイム"を実施しています。
名古屋東学院では、園児の年齢や安全面に配慮しながら取り組みを行っています。最初は苦手だった子どもたちも、少しずつ自然の味に親しみ、自ら「食べてみたい」と感じる姿が見られるようになっています。
幼児期は、味覚や食習慣が育つ大切な時期です。名古屋東学院では、さまざまな食材や味に触れる経験を通して、「食べる楽しさ」や「食への興味関心」を育むことを目指しています。
本プロジェクトにご関心をお寄せいただきありがとうございます。
取材・企業連携・園見学など、お気軽にお問い合わせください。
医療監修のもと、幼児教育の現場で行われている「腸活オーガニック給食」「フードロス削減」「食育」の先進事例として、ぜひ取材にお越しください。現場の様子や専門家へのインタビューも可能です。
子どもの健康、食育、地域食材の活用、SDGsなど、社会課題解決に向けた共創パートナーを募集しています。理念に共感いただける企業様からの連携・実装のご提案をお待ちしております。
いいうんちプロジェクトは、名古屋東学院グループの各施設で実施・連携しています。
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